金曜日の記者会見で、続投表明をし、アストン・ヴィラ戦では勝利もあげたブレンダン・ロジャーズですが、いまだメディアの中では、解任説が消えないようです。
リバプールの動きにも、やや不思議な部分はありましたね。
カルロ・アンチェロッティとの接触は即座に否定したものの、ユルゲン・クロップの件については、何らコメントを出していません。
そういったことも、若干影響しているのか?
英国メディア筋は、すべてとは言いませんが、クロップがリバプールの監督に就任する方向で、事態は動いている・・・と、予想しているようです。
既にクロップ側もリバプールで指揮を執る準備は、整っているとも言われています。
一部メディアでは、オーナーとしては解任の方向で考えを固めているともされ、今後どうなるか?は、いまだ流動的な要素をはらんでいそうです。
やはり、目安としては、木曜日のヨーロッパリーグ、さらにはマージーサイドダービー!
この2試合の間、あるいは、その後が、ひとつの判断地点でしょうか。
というのも、マージーサイドダービーが終わると、2週間のインターバルが入ります。
動きがあるとすれば、そのあたりかと。
ちなみに、昨日のヴィラ戦で、勝利をあげたことから、ブレンダン・ロジャーズの続投を支持するか?というアンケートが行われていますが、圧倒的に'No'と答えているファンが多かったという実情もあります。
ロジャーズとしては、まだまだ試練の道が待っていそうです。
何より、監督問題が騒がれていると、プレイヤーへまで影響が及ばないか?が、ちょっと心配です。
プレイヤー達にとっては、クラブの運営は、手の及ばないことであり、思わぬ余波を浴びないことを願うばかりです。
状況的には、まだ数日は、監督去就問題が、いろいろ報じられる火種は残っていそうです。